店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
では、あらためてこの工事をふり返ってみましょうか。「おや? 何か始まるな?」と思い始めたのが、2019年の1月頃。大きな駐車場が全面封鎖! 何やら資材らしき物も置いてある! そんな2年前の1月の風景が、こんな感じでございます。
ただ、こういった大規模な工事というのは、ノンビリ進むものなのか、その後、ボーリング調査などをする様子もございましたが、秋までほぼ放置プレイ状態でございました。で、重機が入り、ガッコンガッコンやり始めたのが、19年の10月頃、こんな風景でございます。赤い枠が工事の敷地で、2棟建設予定となっておりました。
ほぼ、全貌が見えております。手前に見えているのと同じ大きさの棟が、奥側にもうひとつございます。15階建てのマンションが2棟、敷地いっぱいに建てられております。後は、据え付けのクレーンをどうやって降ろすか? そう、それが気になるところでございます。
またまた大谷翔平の話題で恐縮でございます。先日のエンジェルスvsヤンキース戦において、大谷翔平がピッチャーとして登板。しかし、四球を出しまくり、1回途中で降板するという試合がございました。まぁ、初回に大量失点をするも、9回に大逆転をしてエンジェルスが勝利するという大乱戦でございました。
メジャーリーグというのは、アンパイアの判定に対するスコアが出されているのですね。それが普通に公開されている。さすが、公文書の国でございます。公文書が「のり弁」などと言われているわが国とは大違い! さて、その大谷翔平が登板した試合の主審のスコアがこれでございます。赤い字は、ワタクシの書き込みでございますね。
この日の主審は、とにかくピッチャーに厳しかったというのが、各マスコミの評価でございます。で、この日のミスジャッジワースト3の中の二つが、初回の大谷翔平の投げたボールに与えられているという状態。たらればの話はいけませんが、先頭バッターに与えた四球がもし三振だったなら、試合はもう少し違った展開になっていたでしょうね。
この主審のジャッジの厳しさを、大谷翔平も実感していたはずでございます。しかしながら、投手交代でマウンドを降りる時、大谷翔平は主審に、軽く挨拶をしているのでございます。「主審に感謝の言葉を述べた」なんていう報道もございます。何を言ったかは分かりませんが、この状況での主審への礼儀正しさに、賞賛の声が上がっております。
ワタクシ、大谷翔平の生き方を見るに、これは、日本人がほぼ失いかけている「武士道」の精神ではないかなぁと思った次第でございます。武士道の中に、「武士の情け」というのがございます。相手を完全に追い込むことなく、相手の面目(めんぼく)を立たせる僅かな隙間を残してやる思いやり。それが武士の情けでございます。
「義」とは人間としての正しい道。正義であり良心でございます。大谷翔平に当てはめると、それはフェアプレイの精神。粘着物質のチェックの際の対応を見てますと、彼がフェアプレイに徹底しているのがよく分かるのでございます。
「勇」とは義を貫くための勇気。メジャーリーグに挑戦するというのも勇気。シーズンを棒に振ってまで肘の大手術に臨むのも勇気。自分の目指す道に対し、圧倒的な勇気で立ち向かっております。大谷翔平は勇という名の実行力に溢れかえっております。
仁とは、他者への思いやり、他者への憐れみの心。先ほどの「武士の情け」もこれでございます。彼の場合、この思いやりは、敵、味方、審判、バットボーイなど、彼を取り巻く全ての人に向けられております。多くのファンが、彼の仁に魅了されているのでございます。
礼とは、他者への思いやりや尊重から生まれる謙虚な心。謙虚というのは、もはや大谷翔平の代名詞になっておりますよね。バッターボックスに入る際、塁に出た際、主審や塁審への挨拶を欠かさないのが彼。どんな大記録を打ち立てても、彼の口からはいつも、謙虚な言葉しか出てこないのでございます。
誠とは、有言実行。「武士に二言なし」なんて言いますよね。ワタクシは大谷翔平のことを、「自己効力感の強い人」と申しております。この自己効力感というのは、目標を実現させられるという強い確信を持てる心のことでございます。少年期からメジャーリーグを目標にしそれを実現させた彼は、まさに自己効力感の塊の様な人でございます。
名誉とは、自分に恥じない高潔な生き方を守ること。美学の追究でございます。「名誉欲」という書き方をするとチョイト印象の悪い言葉になってしまいますが、武士道で言うところの名誉は、平和思想でございます。そして「何のために生きるか?」という哲学に帰着するのでございます。大谷翔平はあの若さで、この哲学への回答を持っているのでしょうか?
さて、ワタクシが個人的に興味津々な工事現場のクレーンでございますが、進展がございました。なんか、知らない間に、少し下がってる! そして、道路のトラックには、外された支柱の一部が、今や運ばれんとばかりに置いてある!
アレレ~、この支柱、どうやって抜いた? ミステリーでございます! だるま落としの様に最下部を抜いて全体を下に下げた? しかし、最下部にそんなスペースはございません。何しろ、外したシャフトをこのクレーン自身で降ろしたはずでございます。他にクレーンは見当たりません。と、まぁ、考えているうちに、画像を拡大して、ある部分に目が行ったのでございます。
この部分、クレーンよりも上にシャフトの一部分が見えております! そう、このシャフト、クレーンを貫通しております! シャフトに乗っかっているかと思いきや、リングの様にシャフトにはまっていたのでございます。となると、後の推測は簡単。クレーン部分をスルスル~と降ろしてきて、上に飛び出たシャフトを外して、自らのクレーンで降ろしたということでございましょう。めでたし、めでたし。
これで一件落着の様に思えましたが、ここでまた、新たな疑問でございます。クレーンの上部には、かな~り長いブームがそびえ立っております。これ、どうするの? 取りあえず、マンションとの隙間は余裕が有るみたいですので、先述の方法で下まで降ろすことは可能でしょう。ただ、下の狭い所で、この長いブームを分解できるのか?
今日は、取り急ぎ、ご報告を。アリアリの新人「りあな」が月曜日から入店でございます。期間限定の5日間。7/5(月)~7/9(金)までの出勤でございます。他店からの移籍ということで、経験は十分、即戦力でございます。
22才でアリアリでオッパイあり! アナルはOK。逆アナルは出来る時と出来ない時があるとのこと。まぁこれは、ベテランでも起こり得ることでございますからね。SMプレイや女装レズも十分に経験しているとのこと。当店のプレイ内容は、一通りOKでございます。
なんか医療ドラマがふたつほど始まってまして、ボチボチ見ております。フジテレビ系は、波留主演で夜間診療をテーマにした「ナイト・ドクター」、TBS系は移動救命室という先進的な設定の「TOKYO MER」。
波留さん、朝ドラの頃は可愛かったですが、そろそろ、いいお年になってきまして、年齢相応の顔立ちになってまいりました(奥歯に物が挟まっているのは、ご容赦下さい)。それがですね、良い意味で、「取りつくろわない顔」になって来たのでございます。別な言い方をすると、体当たり的な顔。役者として、良い感じの「開き直り」を感じるようになったのでございます。
役者というのは、ついつい、自分に与えられた役を「美化」したくなってしまうもの。そして、演技での自分の顔を取りつくろってしまうのでございます。若くて、立っているだけで後光が指しているような時期は、そんな「きれいごと演技」でも十分やって行けちゃうのでございます。その若さが無くなった時に、どうするか。今、波留さん、そんな時期なのでしょうね。「美化したくなる自分との戦い」、そんな物を波留さんの演技から感じております。
もうひとつの医療ドラマ、「TOKYO MER」は、鈴木亮平さんが主演。鈴木亮平という役者さんは、自分の役にとことん入れ込むことで有名。役になりきるために痩せたり太ったりなんてこともやって、倒れる寸前にまでなったこともございます。今回のドクター役でも、彼なりの独特な解釈のドクター像を演じている感じがいたします。
鈴木亮平の演じるこのドラマのドクターには、「高揚」が無い。他の役者が感情的な演技でぶつかってきても、まさに「のれんに腕押し」状態のリアクションでございます。緊急場面でカッコ良く指示を出すかと思いきや、むしろ淡々としていて、ややもすると、機械的というか事務的な印象を受ける時もございます。この演技、多分、賛否両論に分かれるのではないかなぁ。
ワタクシ、以前より、「医者ってのはもっと淡々としているのではないかなぁ」と思っておりました。イレギュラーな事態でいちいち大袈裟なリアクションをする医者って、逆に心配になりません? つまり、医療ドラマのステレオタイプの派手なアクションの医師というのは、ドラマ向けに作られた演出だと思っております。鈴木亮平さんは、そこの所に、まさしく、ドラマのステレオタイプにメスを入れた演技を目指しているのではないかなぁ、と思った次第でございます。
ただね、「リアルではあるが、カタルシスの少ないドラマ」にもなりかねないという両刃の刃。まぁ、これは、脇役陣とのかね合いもありまして、総合的にどんなドラマに仕立て上げていくかというのを演出家なりプロデューサーが分かっていれば問題ないこと。となると、敵役的ポジションの賀来賢人、要潤と鈴木亮平との絡みが重要になってくるはずでございます。吉と出るか凶と出るか? ちょっと、別の意味でヒヤヒヤしながら見ているドラマでございます。
今日は軽く業務連絡を。まずは毎週水・木曜日恒例の「VIPルーム無料開放デー」のご案内。時々、「まだ、VIP無料デーって、やってますか?」というお問い合わせを頂くことがございます。はい、やっておりますよ。どうぞ、ご利用下さい!
VIPルーム無料開放デー 毎週水・木曜日 通常¥1,000のVIP料金を¥0に ※VIPルームは一部屋、早い者勝ちですよ
ツキハジメ割引 期間:7/7(水)まで フロントで「ツキハジメワリビキ」と言うか、 クーポン掲示でオールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用可能
期間限定の「りあな」さんは、金曜日7/9までの出勤ですので、こちらもお見逃しなく。以前は大坂のしにせ大型店「マックス」に在籍していたとか。ここ数日の彼女の接客風景を見るに、気配りがあり、そつがなく、時間配分も正確、若くしてベテランの域でございますね。マックスというお店、相当に厳しい教育をされているお店なのでしょうね。
日経ビジネスに、今、セロハンが注目されているという記事がございました。脱プラスチック旋風が吹き荒れる中、木材のパルプを原料とするセロハンは土壌や海洋で自然分解されるからでございます。記事はセロハンを「透明な紙」とまで称しております。
ただ、純粋なセロハンは、水分を通す、熱加工出来ない、などの性質が有って、梱包材としては使いにくい。それで、プラスチックと組み合わせてそのデメリットを補ってきたそうでございます。でもこれだと、植物由来の自然分解というメリットを犠牲にして来たとのことでございます。
しかし、技術革新というのはスゴイですねぇ。セロハンと生分解性樹脂とを組み合わせ、耐水性あり、熱加工OK、という素材を開発。この性質なら、従来のプラ素材と何ら変わらない。世の中のプラスチック梱包は、すべてこのセロハン由来の新素材で置き換えよう! と、なれば良いのですが、コストの点で、まだまだ難しそうでございます。
自然素材と言えば、オブラートがございます。子供の頃は、あのオブラートを食べてしまっても大丈夫かと、夜も寝られない日がございました(笑)。ボンタンアメを初めて見た幼少期、オブラートで包まれたあのアメを一番最初に口に入れる時には、まぁそれは勇気がいったものでございます(笑)。デンプン由来と知ってからは納得。けれど、得体の知れない時の方がワクワクいたしましたね。大人はこうやって、ワクワクを少しずつ減らしていくのでしょうね。
ひとつには、主演の清原果耶さんのキャラクターが関係しているかも。彼女の醸し出す雰囲気には、ちょっと陰が有るのですよね。それが彼女の人気を支えている要因だとは思うのですが、「朝ドラ向きじゃぁないなぁ」というのがワタクシの感想。土曜の夜のドラマだったりすると、ピッタリなんですけどねぇ。清原果耶さんの陰のある雰囲気を活かす脚本や演出を、と考えた結果が、先週あたりからのこの内容なのではないかななぁ。
ふたつ目に、震災を絡めていること。ワタクシ個人的には、被災を踏まえつつ、今、笑顔で生活している人たちを描いた方が朝ドラっぽいのではないかなぁ。トラウマを引きずっている人たちを丁寧に描きすぎている感がございます。朝ドラを見て、「さぁ、今日も一日頑張ろう」と会社や学校に出かけていく、という気分になりにくい内容になっちゃってますね。こういうのは演出と脚本のさじ加減一つで決まる事ですので、やはり最初からそういうコンセプトなのでしょう。
三つ目に、ストーリーを分かりにくくしている要因がいくつかございます。それは、「倒叙法」を多用しているから。倒叙というのは、時間がさかのぼること。これを使うと、序盤でまき散らした伏線を、中盤の回想シーンで「あぁ、あの時のセリフはこういうことだったのね」と回収するという流れになるのでございます。ただねぇ、毎日15分の細切れで見ているドラマでそれをやられてもねぇ。しかも、朝ドラって、そんなにジックリ見入っている人ばかりではないでしょうしねぇ。
四つ目に、物語の舞台が、離島、気仙沼、登米と分散していて、その舞台変わりを明示的に演出してないこと。「東京と田舎」といった朝ドラのよく有るパターンなら背景で一目瞭然なのですが、今回の舞台はどれも雰囲気がよく似ていて、しかも室内のシーンが多い。ウカッと見ていると、「え? これ、今どこにいるシーンなの?」と迷うこともございます。東京でのシーンが増えてくると、もう少し分かりやすくなるのでしょうけどね。
「表現の不自由展」が、波瀾万丈の様相を呈しております。ワタクシの結論から申し上げますと、この展覧会は「先進国としては、当然、有り」なのですが、主催者の運営の仕方があまりにも下手。まさか炎上商法を狙っているわけでもないでしょうが、わざわざ火に燃料を投下する様な催し方をして、事態を最悪にしております。
まず、一番大事なこと。それは「この展覧会の内容が、主催者の”持論”であるかどうか」を考えること。これ、ほとんどの人が認識不足に陥ってますよね。この主催者自身が反日運動をしているのではなく、反日に関するものを集めて展示して見せているだけ。その「普段、なかなかマスコミなどに取り上げられない物を集めましたよ」というのが展覧会の主旨なのでございます。
ここでややこしいのは、主催者が「表現の自由」を叫んじゃっていること。「表現」と言われたら、そこに主催者の「意図」が関与していることになってしまう。でも本来は、「報道の自由」を主張すべきなのですけどねぇ。この主催者、「表現の自由」という看板に酔っている感がございます。あるいは、わざと物議を醸す物言いにして、注目度を高めようと思ったのか? 主催者の思慮、浅すぎでございます。
国家権力か(中国)世間の同調圧力によってか(韓国)という違いはございますが、これ、事実ですよね。では、上の文章の「中国(韓国)」というところを「日本」に置き換えて読んでみて下さい。「表現の不自由展」というのは、日本へのヘイトにほかなりませんよ。ほ~ら、ほら、表現の不自由展を妨害するということは、日本が中国や韓国と同じレベルに成り下がるということ! 結論! たとえ自分たちにとって不愉快な表現や報道であってもそれを受け入れるということ、それは「先進国の資格」なのでございます。
ニュース番組が韓国の反日運動の映像をテレビで流せるのも、それは見た人が「報道であって、日本のテレビ局がその思想を持っているわけではない」と分かっているから。最近は映画でも、冒頭に「この映画の趣旨を映画会社が支持しているわけではありません」という文言が流されたりいたします。そう、「表現の不自由展」の主催者も、この立ち位置を死守するべきだったのでございます。
とうとう、オリンピック、無観客になっちゃいましたね。地方自治体がギリギリまで渋っていた所を見ると、今さら無観客になると、いろいろ大変なんでしょうねぇ。警備やボランティアは既に手配済みでしょうし、旅行会社は大量のキャンセルを出すことになりますしねぇ。
ワタクシ、以前より、IOC(国際オリンピック委員会)が開催の条件として出している巨大な観客席に、否定的でございました。昨今、オリンピックの肥大化が問題になっております。そして今や、映像技術の発達で、何も現地に見に行かなくても十分に臨場感の有る体験が出来たりいたします。ですから、小さな会場による「小さなオリンピック」を目指すべきだと考えておりますです。
さて、今回の無観客の決定。この無観客が最初から分かっていれば、わざわざ費用を投じて大きな観客席を作ることも無かったですよねぇ。ということは、昨年の春、一年延期を決定した時に、「無観客」もついでに決定してしまうという手もございました。さすれば、その時点で各会場の観客席を作る必要はなくなる。経費を大幅に削減できる会場も有った事でしょう。
そして、一年前から無観客が決まっていれば、ボランティアを募集する必要も無い。ボランティア以外にも、様々な経費や人件費を削減できた可能性がございます。ただ、チケット収入は全く得られなくなる。でもね、事前に無観客が決まっていれば、チケット収入に代わる収入源が確保できたかもしれないのでございます。
それは、今はやりの「リモート」。そう、会場に360度カメラを多数配置して、そのカメラ映像に対して課金するのでございます。360度ですから、上や後ろを見渡すことも出来る。スマホ+簡易ゴーグルでVR体験も出来る。視点の移動もカメラの数だけ可能。フィールド内にカメラを置けば、選手のすぐ横で観戦することも出来るのでございます。
この映像に課金するシステムなら、世界中の人がお茶の間に居ながらにしてオリンピックを観戦できる。リスクを冒して渡航する必要も無い。ワクチン接種を気にすることも無い。しかも市場は世界中の人類、何十億人という市場規模。まさに、世界中がネットで繋がっている時代こそのオリンピックの形ではないでしょうか! この新時代のオリンピックを、東京からスタートすることも出来たのでございます。
と、まぁ、妄想は拡がりますが、今さらせんないことでございますよね。放送権料の問題も有りますので、東京だけで決められることでもない。ましてや、一週間前というこの段階で手のひら返しされても、もう何も打つ手はございません。ネット時代の新しいオリンピックは、IOCの体質や放送権料といった「因襲」の打開なくしては、有り得ないでしょうね。
IOCの体質と申しましたが、オリンピックというのは、選手以外にも多くの「役人」を「招待」することが義務づけられているのでございます。そして、高級ホテルでVIP待遇することが、やはりIOCから決められている。選手団が渡航する時、選手がエコノミークラスなのに役員がビジネスクラスだったりするのも、そんな理由。今回はコロナを「口実」にして、そういうのを断ることも出来なかったかなぁ。
その他、各国の要人の来日も、「一律に」断っちゃえば良かったのにね。これも、コロナを「口実」にして。みんな、今、日本には来たくないでしょ(笑)。だったら、先んじてこちらから「来なくていいですよ」と言ってあげるのも、ひとつの「おもてなし」。しかも、警護の費用とかも必要なくなりますしね。
昨日、ワタクシが書いたような事よりもっとスゴイ技術が、日経ビジネスに掲載されておりましたね。最新のデジタル技術を使ったハイテクオリンピックになる予定でしたが、無観客・パプリックビューイング無しとなってしまった今では、そのハイテクを享受出来るのは競技場に居る「関係者」のみとなってしまったとか。あ~あ、ばかばかしい。
オリンピックの「配信権」を持っているのはNHKと民放。ただこれは、地上波とBSのお話。ネットで配信となるとNTTが主導を握ることになるのでしょうが、このテレビ局と電話キャリアとの連携、日本では、ほぼ無いに等しい。というか、敵対心すら持っている。YouTubeが映像の世界中を席巻している時代に、あ~あ、何をやっているのだか。
今回のオリンピックは、日本の最先端デジタル技術のショーケース・展示会場となるはずだったのですが、それを世界中に誇示するチャンスはまた別の機会に流れてしまいましたね。これを言ってもせんないことではございますが、最初から「4年後にシフト」と決め込んでいれば、2024年に完全な状態でもっとハイテクなオリンピックを世界に見せられたかもしれません。まぁ、ほんとに、せんないことですけどね。
今回の「無観客」の決定は、感染者数の増大を見ての判断だと思われます。確かに6/21を境に、感染者数は増大の傾向にございます。ただね、ワタクシ、ずっと言ってますが、増えた・減ったに一喜一憂するのではなく、重要なのは病院の飽和度でございます。「増えた」と言っても欧米に比べれば桁違いに少ない数字なのですよ。「実際に病院のベッド・ICUが逼迫しているかどうか」を判断基準にするべきでございます。
また、都市部と地方では、病院の余裕に大きな差がございます。オリンピック期間は、都市部であふれた患者を地方へ運び、「日本中の病院が団結・連係して乗りきる」ということも出来たのではないかなぁ? でも、この「県境を越えた○○」というの、縦割り構造の日本はほんとに苦手。いろんなことがもったいないオリンピックになっちゃいましたね。
ちょっと前より「名古屋シィメイル近代化計画」なるものを進めておりますが、8月に入ってから、いろいろ大きくリニューアルする予定でございます。それに先だって、「料金システムの変更」「ドリンク廃止」などを行ってまいりました。VIPルームをもうひと部屋増やすなんてことも進めておりますが、こちらはチョイト難航しております。
アメリカはコロラド州、クアーズ・フィールドでは、折しも、アメリカ大リーグのホームランダービーとオールスターゲームが開催中でございます。スタンドは超満員の観客。マスクをしている人はほとんどございません。1週間後にオリンピックを控えた日本。地球の裏側のスタジアムの風景が、羨ましいですよねぇ。
50年前にワクチン先進国だった日本は、今や、完全なワクチン後進国。ワクチンの副作用に対してさんざん訴訟が起こされ、政府に損害賠償を命じる判決が出てからは、鬼の首を取ったかのようにマスコミがワクチン忌避を訴え、政府は「良かれと思ってやって訴えられるなら、やらない方がまし」と一気に消極化。この何十年かで、集団接種に関する様々なノウハウは失われたのでございます。
日本って、なんか、すごい「クレーム大国」になっちゃいましたね。しかも、そのクレームが論理的じゃない。みんな、感情論。ある特定のワクチン裁判でワクチンに否定的な判決が出ると、「ワクチン、皆、悪」という論法が全てに席巻してしまう。そこにはそれをマスコミが煽っちゃったりしている。煽りで迷惑なのは、ドライバーだけじゃないみたいですよね。
そう、この、「マスコミの煽り」があるものだから、感情論で訴えられた側は、仮にどんな言い分があろうとも勝ち目がなくなってしまう。魔女裁判の様な事が、時々行われる。すると「訴えられそうな側」はどういった行動に走るか? 事なかれ主義でございます。それも、悪い意味での事なかれ。
いじめを見て見ぬふりする学校の先生。重病者の乗っている救急車をたらい回しにする病院。重大な決断を棚に上げ続ける政治家。みんな、あえてリスクを冒さず保身に走っているように見えますが、一体、誰がそんな人たちを責められるでしょう。些細なミス一つで魔女裁判にかけられ、フルボッコにされ、一生を棒に振るかも知れない。そんな理不尽で不公平な戦いなら、最初から戦わない方がましと考えるのが普通でございます。
一番右側の1列が、意味深に空白になっておりますが、ここは、ただ今交渉中のキャストが決まりしだい、表示させていただきます。決まるかもしれないし、決まらないかもしれない。もし決まらなければ、ごめんなさい。
今ごろになって、期間限定のキャストに関するお問い合わせをいくつかいただいております。う~ん、もったいないですが、当店の場合は、仕方がないかなぁ。特に今回のキャストに関しては、現れるのも去って行くのも、何もかもが急でしたからね。
当店は、20年近く通って下さっている太~いお客様が大勢いらっしゃいます。そういったお客様に支えられて、このご時世でも細く長く営業を続けていられたりもいたします。本当に、ありがとうございます。ただ、そのような太~いお客様のほとんどは、ネットを全くおやりにならない方が多いのですよね。
一方、期間限定で飛び込んで来るキャストってのは、疾風(はやて)のように現れて疾風のように去って行く、なんてことが多い。普段からツイッターの様な即時性のあるメディアを使って行動しているせいか、フットワークが細かいのかも知れません。でも、この月光仮面の様な(分かるかなぁ)現れ方が、当店のネットをやらない太~いお客様とは、チョイト相性が悪いなぁというのを、最近、よく感じるのでございます。
今日は、またまた、朝ドラ『おかえりモネ』の話題。ちょうど2ヶ月、9週分を放送して、第一章が終了でございます。来週からは「東京編」がスタートでございますね。ここへ来て、「おかえり」というタイトルの意味が、何となく分かってまいりました。
主人公の百音(ももね、通称もね)は、二度と戻らぬ決心で生まれ故郷の離島を離れ、東京での生活が始まるわけでございます。で、その決心の百音が、あんなことこんなこと有って、再び生まれ故郷に戻ってくるという感動のシーンが、終盤には控えているのでございましょう。だからこその「おかえりモネ」というタイトルなのだろうと、ワタクシ、勝手な推測でございます。
ドラマ的にこの第一章の登米・気仙沼編で重要なのは、主人公の持つ、以下のモヤモヤでございましょう。主人公のこのモヤモヤが、次の東京編にシフトしていくカタパルトとなり、終盤の「おかえり」へのカタルシスに繋がります。正直な感想を述べさせてもらうなら、清原果耶さんのこのモヤモヤの表現は、緩かったというか場当たり的だったかも。ですから、「東京に行きたい」という主人公の想いや葛藤も、今ひとつ、説得力を欠いている感じがしたなぁ。
でね、良い役者というのは、逆算で考えるもの。第一章の最後にこのモヤモヤを最高調に持って行くために、序盤から、どのシーンのどのセリフで何をどのくらい「匂わせておくか」、と考えて演技計画を立てる。当然、脚本にもそういうことは伏線として盛り込まれている。脚本家のその意図をくみ取って、キャラ設定をし、表現していくのが、役者の仕事でございます。
非常に、歯に衣着せぬ言い方をいたしますよ。役者の仕事をこのレベルとみると、清原果耶という女優さんは、ま~だこのレベルに達しているようには見えないのでございます。しか~し、ネットの評論、共演者のインタビューなどでは、彼女の演技力をベタ褒め。ワタクシはこれに、ちょっと違和感が有るのですよね。事務所からの「何か」が影響しているのではないかなぁ、と勘ぐってしまうのでございます。
事務所には、女優「清原果耶」を売り込みたい、これを機にブレークさせたいという思いは当然あるでしょう。でもねぇ、実力が伴わないまま事務所が広げた大風呂敷の上で息切れしてしまう、なんて事態も想像しちゃうのですよね。可能性の有る良い要素を持った女優さんだと思うので、長~い目で育てて欲しいなぁと願うばかりでございます。
ワタクシが言うのも生意気な話ですが、まだまだ演技の引き出しは限られている女優さんだと思います。しかし、ちょっと陰(かげ)を持っているのですよね。これは、持ちたいと思って持てるわけではない天性の強力な武器なのでございます。いかんせん、彼女はこの強力な武器を自覚してないのか、コントロールして利用するには到っていない。だからこそ、今、彼女にとって大事な時期だと思うのでございます。
オリンピックのボランティア用のグッズが大量に、メルカリに出品されているとか。無観客の影響がこんなところにまで。出品とは節操がないなぁとは思いますけど、禁止されていたことでも無いようですし、やらかした人を責められないなぁ。「記念に大事に取っておこう」なんて思う人は非常に少ないってことですよね。
また、持続化給付金の詐欺が1万件にも及んでいるとか。これも、節操がないなぁ。「これは詐欺行為だ」とどこかで自覚しつつも、「絶対ばれないから」という誘いに乗ってしまっている。また、例のリコール署名詐欺でも、「これ、やばくね?」と思いつつも、「主催者が問題ないって言ってるし、他にも大勢いるし」ということで荷担してしまった人が大勢いる。
これはさ、SNSの「いいね」「好評価」ボタンの影響かなぁ? でもさぁ、他人の評価に一喜一憂するって、なんかエネルギーの無駄じゃね? ワタクシなんかは、たとえ好評価が貰えなくても、「あぁ、世の中は違う考え方なのね」と思うだけ。でも、あの好評価を、お金で買ってまで、数字を上げようとする人たちもいますよね。
南米のブラジルも、アメリカとほぼ同じの22万人(週)の新規感染者を出しておりますが、ブラジル始め南米諸国はどこもアップアップの状態。病院の廊下に、毛布でくるまれたナキガラが山積みになっているとか。死者数を見ると、アメリカの1,800人/週に対してブラジルは8,700人/週と5倍弱の差。医療体制の差と言えるでしょうか。
善戦しているのが、カナダ。週に2,500人はかなり終息に近づいている。ドイツも週8,500人と頑張ってますが、7月に入ってから増加傾向。それでも、死亡者数を見ると、カナダは61人/週、ドイツは129人/週という数字。余裕を持って、重症化する前に完治させている感じでございます。
フランスは新規感染者数5.5万人/週と、まだまだ苦戦している様子。ですが、死亡者数が147人/週とドイツ並みの少なさ。フランスの医療の底力でしょうか。同様に底力を見せているのが、イギリス。週に30万人もの感染者を出しつつも、死亡者を300人弱にとどめている。いずれも、ワクチンが重症化を防いでいるということなのかも知れません。
さて、日本にまいりましょうか。日本の新規感染者は毎週2万人。ドイツやカナダには及びませんが、イギリスやアメリカに比べたら10分の1の数字でございます。そして、死亡者数もなんと91人/週! 割合だけで見ると、日本以上に医療設備の進んだドイツよりも低い割合。底力を見せているフランスよりも少し悪いかなという数字でございます。日本はワクチン接種率が低いにも関わらずこの数字。日本も、底力を見せておりますよ。
昨日、イギリスは30万人/週もの感染者を出しつつも死者を300人弱に抑え込んでいるというお話をいたしました。そして今日、イギリスはマスク規制・行動規制を撤廃するというニュースがございました。「封じ込め」から「共存」に移行したということでしょう。ワクチン接種率が高まり重症化率が下がるに従い、他の欧米諸国も、「共存」という形になっていくのでしょうね。
ワタクシ、オリンピックの延期に関して、「昨年の段階で、さっさと4年後にシフトしておけば良かった」なんて軽々しく申しました。今日、アスリートが出ているバラエティ番組を見ていて、その「4年後」というのがアスリートにとっては致命的に長い期間になり得ることを感じ、自分の軽率さを恥じております。
1980年のモスクワオリンピックを日本がボイコットした時、多くの日本のアスリートが泣いて抗議をいたしました。アスリートの人生の中で、その「旬」と呼べる期間は短い。「4年後に再チャレンジすれば良い」と言われても、それが不可能なアスリートも多かったことでしょう。
今回の東京オリンピックの延期や開催に関して、世の中に溢れかえっている発言は「安全かどうか」ということだけでございます。やれ延期だ中止だと騒ぐ声に翻弄されるアスリートの気持ちを、一体誰が気遣っていると言うのでしょう。けれど、揺れ動くその大会日程に、不満を述べるアスリートは1人もいなかった。あぁ、何という、いじらしいことでしょう!
マスコミ各社には、純粋にオリンピックに臨むアスリートの気持ちにも、もう少し焦点を当てて欲しいですよね。開幕直前に来ても、スキャンダルの話題しか報道されないというのは、なんと寂しいオリンピックであることか。そして、そんな逆風の中で黙々と練習にいそしむアスリートの、なんていじらしいことか!
7/5のこの欄で、医療ドラマふたつをご紹介いたしました(2021-07-05 【ヒトケが尺度】)。制作局が違う二つのドラマ、狙って同じタイミングにぶつけたわけではないのでしょうが、面白い現象が起こりました。
日曜日に放送された『TOKYO MER』では、看護師が患者の家族に向かって『○○ちゃんは絶対に治しますから!』と叫ぶシーンがございます。その翌日、月曜日に放送された『ナイトドクター』では、ベテラン医が研修医に対して、「患者に『絶対』という語を使うな!」と叱りつける場面が出てくる。この対照的な二つのシーンが、二つのドラマの性質をよく表しております。
『TOKYO MER』では、「有り得ないこと」が連発いたします。その有り得ないことに違和感を持ち始めると、もうドラマは楽しめない。「どこか別の惑星のお話なんだ」と割り切って観て楽しいドラマでございますね。そういったスタンスのドラマですから、舞台が医療現場である必要は無く、銀行でも町工場で成立するドラマでございます。
一方、『ナイトドクター』の方は、ややリアリティを重視している。ですから、医療現場という舞台なくしては成立しないシナリオでしょうね。先日の放送でも、「医療裁判」がシナリオの中に盛り込まれておりました。医者というのは、全力で対処しても、結果が悪いと訴えられることも有る。そこで、ワタクシなりの考えをチョイト、お話しいたしましょう。
ここで、航空機のパイロットのお話を少しいたしますよ。アメリカの航空機パイロットには、事故を起こしても刑事訴訟を受けないという「免責」がございます。一種の司法取引なのですが、この免責があることで、パイロットはありのままを正直に話し、それが「迅速な原因究明」「同じ事故の予防」「裁判期間の短縮や裁判費用の軽減」などに繋がっております。
あるいは、2/22のこの欄で、ドイツでは交通事故を起こした際、先んじて被害者に相当の賠償をした場合は「減刑あるいは不起訴」といった免責が有ることを話しいたしました(2021-02-22 【懲悪 vs 救済】)。これは、審理の追究よりも被害者救済を優先したという形でございます。アメリカの例もドイツの例も、個人の感情よりも社会全体の利益を優先するという法益の考え方がございます。
「悪は追い込め」といった善悪感情、処罰感情の強い日本では、こういった司法取引を導入するというのは難しいかもしれませんよね。そこで注目したいのが、「アイムソーリー法」という法律。アメリカの法律ですが、これ、アメリカの70%の州が導入しているという優れ物法律。その名の通り、医療事故の初期段階で言った「アイムソーリー」は、訴訟の証拠として採用しないという法律なのでございます。
「謝罪は自分の過失を認めたことになるので、絶対に言ってはいけない」という考え方が根強いですよね。でもね、多くのトラブルが、まず最初に「ごめんなさい」を言うことで、かなり軽度に納めることが出来るのでございます。そこで生まれたのが、そのアイムソーリー法。これを導入することで、医療裁判の加速化、医療裁判数そのものの減少、といった効果を上げております。
ワタクシの元にも、やっと届きました! ワクチンクーポン! つうか、クーポンて何よ(笑)。こういうのもクーポンって呼んじゃうんだ? なんか、「マクドナルドでシェイクが50円引き」とか、「ファミチキ買うとドリンクプレゼント」と同じノリに感じちゃうのは、ワタクシが古い人間だからでしょうか?
つくづくお役所というところは、書類が好きですよねぇ。年とって目が悪くなってきたせいもありますが、細かい文字の書類を何枚も入れられても、面倒くさいので読まないですよね(ごめんなさい)。人間を長年やっていると(笑)、「まぁなんとかなるだろう」という図太さも出てきちゃうのですよね。もうちょっと簡潔に大きな文字で作れないものでしょうか。
同じ書類が間違って2枚入っている! と思ったら、1回目と2回目用に同じ書類が2枚入っているのですね。しかも、両方に住所と名前を書かなければいけない。こういう所は、マイナンバーだけで処理出来ると助かるのですけどね。と言うか、マジで、間違えて2枚のうちの1枚を捨ててしまうところでした。「読まない」「捨てる」って、我ながら最悪!(笑)。
こういった処理って、今や完全にネット経由で行っている国も少なくございません。日本はネットでやろうとすると、「かえって役所の仕事が増える」という謎の現象が発生する。要するに、諸外国の様に「ネット処理に移行」ではなく、基本的な作業は手作業のまま「ネットでも受付できますよ」というスタンス。単に窓口が増えるだけ。そりゃぁお役所の方々の仕事は、増えるわけでございます。
さて、いよいよ開会式でございます。もうね、「呪われたオリンピック」という異名を持つ今回の大会、これだけ次々とスキャンダルがおきますと、笑ってしまいますね。むしろ、これだけのスキャンダルを集める方が難しいだろって話(笑)。
一番最初から、おかしかったですものね。あのロゴマークのパクリ騒ぎ。鳴り物入りで発表したロゴマークが、即座の盗作騒ぎ。その後に一般募集した選考の様子が、どうにも怪しい。色鮮やかなロゴが最終選考に残る中、ひとつだけ、明らかに他のとは違和感の有るモノトーン市松模様のマークが! 一般募集とは名ばかりで、出来試合だった感じがいたしますねぇ。
そして、国立競技場のデザイン。これも当初は近未来的曲線的なデザインが採用されておりましたが、建設費用ドウタラであえなく却下。デザイナーの女性はカンカン、訴訟も辞さないという腹の立てよう。あれも、最初の設計はそもそも敷地面積の関係で不可能であったことが判明。どうしてそんな案が最初に通ったのか、不思議でしょうがないのでございます。
誘致を主導した元猪瀬東京都知事は、5千万円をドウシタコウシタであっさりと辞任。同じく誘致を主導したJOC元会長の竹田さんも、贈収賄ナンタラで袋だたきの上、辞任。安倍首相や森喜朗も、「このお仲間」にカウントしてもいいのかな?(笑) あと、総合演出の人や、ミュージシャンやお笑いの人とか。何をさて置いても、コロナウィルスの出現が、一番の「呪われ」でございましょうね。
お笑いの人は、23年も前のネタで叩かれるというのは、何とも厳しい。これ、絶対に、誰か気づいていたよね。で、この直前のタイミングで「爆弾」を破裂させるために温存していたはず。タイミングよく出てくるスキャンダルってのは、だいたいそういうものでございます。
膨大な人員が介在する大会、その構成員全員が何ひとつ汚点が無いなんてぇことは有り得ないわけで、叩けば必ず何らかのホコリは出てくるものでございます。関係者も世の中も、周りがみんな「何とか成功させよう」と思っていればこそ、多少の汚点は寄って集って取りつくろったりスルーしたりするもの。でも逆に、「こんな大会、失敗してしまえ」という人が多ければ、その小さなホコリが雪だるま式に大きな問題と発展するわけでございます。
つま~り、今回の東京オリンピックの問題点、それは、スキャンダルが多いことではございません。あまりにも向かい風が強すぎること、それが一番の問題点でございます。ただ、これだけスキャンダルが続いている割には、順調に事が運んでいるのが不思議でしょうが無い。開幕を直前に控えての辞任劇でも、「では、誰を代役に立てるか」という話も全く出てこない。あたかも「想定内」であったかのごとく、準備が着々と進んでおります。
開会式、観てましたよ。長いなぁ~。終わったら深夜って、お茶の間の家族団らんで観るってレベルじゃない。聖火まで観ていられずに寝ちゃったお子ちゃまも多かったことでしょう。アメリカの放送時間に合わせているのかなとも思ったけど、アメリカ時間に換算すると早朝から出勤の間なので、それも関係ないでしょう。
橋本聖子の演説、長ぇよ。そして、バッハ会長の演説も長い。小学校の朝礼なら、子供がバタバタ倒れているレベル。さらに長かったのが、選手の入場。ソーシャルディスタンスがらみでしょうか。次期開催国のアメリカとフランスが最後になったのは米NBC局からの圧力、なんてことが毎日新聞に書いてありましたが、実際どうなんでしょうね。最後だと視聴率が下がらないとかなんとか。
演目は、小ネタが多かったですね。大がかりなセットも最小限。人員も最小限。コロナの影響か、予算の影響か。和服も関取も出ないまま、かなりグローバルな内容で最後まで進みましたね。いわゆる「日本色」まったく無し。最後の海老蔵さんの登場が、唯一の日本色と言えるかも。それも、ジャズピアニストの上原ひろみさんとのコラボ。これがねぇ、何というか、どういったものか。
歌舞伎とジャズのコラボなのでしょうが、コラボと言うよりは、「かわりばんこ」といった感じ。上原ひろみさんの演奏も、え~と、これはワタクシのほんと個人的な感想ですが、なんか「この特別な日のためにわざわざ練ってきた」という感じではないように感じた。「歌舞伎とジャズのコラボ」という企画だけが独り歩きし、出演者どうしが内容を練る時間がほとんど取れなかったのでは、という憶測もしちゃいます。
絵文字のピクトグラムを実演するという演目。あれはいかにも日本っぽいですよね。あんなバカバカしいことを真面目にやるのは、日本くらいでしょ。広い競技場のほんの一角だけを使った小ネタを全世界に発信! 世界中が苦笑いしていたのではないでしょうか。ただ、開会式でやる必要があったかなぁ? YouTubeのネタ的な内容でございましたね。
あのピクトグラムを演じた人が、あの衣装のまま、プレス会見に出席していたそうでございます。かな~りシュールな情景の写真が、外国人記者のツイッターなどで紹介されております。演じた人を「Pictogram-san(ピクトグラム-さん)」と紹介しておりました。そう言えば、大谷翔平をアメリカのアナウンサーは「Otani-san」と呼んでおります。「○○san」が流行るかもしれませんね。
今日もオリンピックの話題から。韓国チームのお弁当が話題になってます。「給食センター」を作るというのは、過去のオリンピックでもよくございます。日本も過去にやっておりますし、今回、アメリカも独自の給食センターを設置しております。まぁ、韓国のやらかすことが問題となるのは、何に関してもリスペクトが無いからでしょうねぇ。
福島産農作物の放射線量が、日本叩きのいい口実に利用されてしまっております。もとより、福島原発のあの事故以降、福島県は甚大な風評被害を受けております。この風評被害は、初期の設定次第で最小限に抑えられたような気がするのですけどねぇ。それに関して、ワタクシの思うところをお話しいたしましょう。
福島県というのは、東西に150kmもある広大な県でございます。150kmですよ! 150kmと言いますと、名古屋ー大阪間、あるいは名古屋ー静岡間と同じ距離。福島第一原発は最東端。内陸の郡山市のあたりで50~60kmも離れております。ましてや、福島県のほとんどの地域が、原発から100km以上の距離があるのですよね。
つまり、福島県と言えど、西側の部分は原発事故の影響をほとんど受けていないのです。でも、農産物は単純に「福島産」として分類されてしまう。事故とはほぼ無関係な農家にとっては、これは理不尽なお話。これは、初期の段階で、日本政府がもっと被害地域を細分化してランク付けして欲しかった。
マウンテンバイクのレースを見ておりました。やはり、観客が入っているというのは、いいですねぇ。タイヤがパンクして、ズタボロになりながら自転車を押して戻ってきた選手に、コース脇の観客が皆、拍手を送る。そんな、いつもなら普通のシーンが、何か特別なありがたい風景に感じられたのでございます。
マウンテンバイクのコース、面白いですね。自然の起伏や障害をありのままに活かしながらも、ちゃんと選手が安全に走れるような気配り・設計がしてございます。担当者がコースを練り、実際に走ってみて手直しをする。本番までにそんなことが幾度となく繰り返されたのでしょう。1年延期で、初期の段取りが総崩れになったことが有ったやも知れません。
「誰のため、何のためのオリンピックだ?」と、ことさら叫ばれております。でもね、真剣にベストを尽くしている選手の姿、汗、涙を見ておりますに、オリンピックは「参加する選手のため」にこそ存在すると確信するに至るのでございます。観客は、人間の限界に挑戦するアスリート達の、ただただ美しい姿を傍観させてもらっているだけに過ぎないのでございます。
「誰のため? 何のため?」という問にもし答えが見つからないとすれば、あえて申し上げましょう、それは自分の「損得」しか見ていないからだと。自分が安全か? 自分の生活が豊かになるか? 自分にとって何かしら得なのか? もしそれしか気にしていなければ、この問いには永久に答えは出ないことでしょう。
今回のオリンピックでは、「お・も・て・な・し」がひとつのキーワードでございました。「外国人観光客が来られなくなって、おもてなしが出来なくなった」なんて揶揄も聞かれます。でもね、開催国の日本は「ホスト」であり、選手全員が「ゲスト」であることには変わりないのでございます。依然、「お・も・て・な・し」が健在なことに気づくはずでございます。
キャストの出勤の少ない日を選んで、お店の改修工事を入れております。本日も朝一番からバッコンバッコンやってもらったのですが、その工事のさなか、どうしても、ある長さの「突っ張り棒」が必要になって来た。さぁ、どうする、どうする!
ネットでポチッとしてしまえば、すぐに届く。困った時のジャングル、じゃなかった、困った時のアマゾン! 適当な物を見つけてポチッ! 最速の配達日を確認すると、7/29になっている。最速指定では、配達時間の指定が出来ない。実は、7/29は午前中に用事が有って、宅配を待っていられない。
では、余分にお金を払ってでも時間指定をしよう! さぁ、ネット配達日を確認! すると、7/30が最速となっている。あぁ、これは困った。その突っ張り棒、7/29の午後には手元に届いて欲しい。もうアマゾン頼りではやっていけない。自分の足で走ろう! さっさと出かけて、買ってくることにいたしました。
まずは「東急ハンズ」アネックス店。売り場に駆けつけてはみましたが、どうにも、東急ハンズが入っているビルそのものが、何やら陰気くさい。それと言うのも、ハンズが入っているビルそのものが、10月以降に取り壊しとなる予定なのですよね。さすがの東急ハンズも閉店を控え、品揃えも貧弱。突っ張り棒も、希望の物は売り場に無し。ハンズを後にしたのでございます。
次に駆けつけたのが、「ドンキホーテ」。さぁ、ここならあるでしょう! と、意気揚々と探し始めましたが、これこそ真のジャングル! 完全に迷い込んだ! あれ? ここはさっき通った場所! 同じ場所をグルグル。遭難者あるあるでございます。ワタクシ、ドンキホーテから、勇気の撤退でございます。
オリンピック、日本が金メダルラッシュ! と、まぁ、連日、大騒ぎの報道になっております。開催国は何かと得をすることが多いのですが、今回は特に得をしているかも! コロナという特殊な状況、そして、東京という特殊な暑さでございます。
通常ですと、各国の選手はかなり早めに現地入りして、時差ボケの解消、気候や食べ物に体を慣らす、なんてぇことをするわけでございます。ところが今回は、各国とも現地入りをギリギリにしております。しかも場所は極東の日本。欧米諸国のほとんどは、地球の裏側からはるばるやって来ております。十分な調整が出来てない可能性は有りますよね。
そして、特殊な東京の暑さ。多くの海外選手が音を上げております。ただ暑いだけじゃなくて、蒸し暑い! 日本人にとっては毎年の事。まぁまぁ慣れている蒸し暑さですが、これでやられてしまった海外選手も、いたかも知れませんね。
よく、「高地順応」なんてことをいたします。標高の高い場所でのレースですと、その空気の薄さにあらかじめ体を慣らしておく、なんてことをいたします。でもさすがに、東京の蒸し暑さを予想して事前に順応してきた選手は、いないでしょうねぇ。
以前、雑誌の取材がお店に来ていたことがございまして、キャストの集合写真を撮影したいということになったのですよね。それで、ニューハーフ6人、ベッドの上に乗りました。さぁ、写真撮影、というタイミングで、「バキッ」という盛大な音。ベッドの床板の力木の1本が、折れたのでございます。
力木は何本も入っておりますので、1本が折れたくらいで全員が床に落ちるなんてぇことは起こらないわけでございます。この撮影の後、東急ハンズでアルミのL字棒を大量に購入しまして、お店中のベッドの力木を補強したのは懐かしい思い出。床板を裏返すと分かりますが、廉価品のベッドほど、この力木をケチっていたりいたします。
イスラエルの選手が、選手村のダンボールベッドを壊したそうでございます。それがね、筋肉モリモリのアスリートが9人がかりで乗っかり、バッコンバッコン飛び跳ねて壊したとか。何だか「ダンボールチャレンジ」なんて名前も付いているみたいなこの行為、賛否両論飛び交っております。
「不謹慎だ」「謝罪しろ」「弁償しろ」なんてぇ声もございますが、ワタクシはそれは逆効果だと考えております。むしろ、製作会社のエアウィーヴ、そしてJOCは、この行為に「感謝」すべきでございます。壊されて、感謝? とお思いでしょう。その理由を、理路整然と申し上げましょう。
まずね、ベッドの上で飛び跳ねられたら、普通の木のベッドでも安物ならば2~3人で壊れます。それが9人がかりということは、ベッドの強度的には「最上級」ということでございますよ。その耐久性を、メーカー外部の人間が証明してくれたわけでございます。もうね、メーカーに取って、こんなにいい宣伝はないでしょ。メーカーは、最上級の感謝の弁を述べるべきでございます。
そして、JOC。安価でこれだけの耐久性のベッドを企画したことを、もっと自慢するべきでございます。そして、「この壊れたベッドも、100%のリサイクルが可能です」と宣伝することも出来る。イスラエルの選手に感謝しつつ、新しいベッドをプレゼントしてあげましょう。当事者の選手達もかなり各方面から責められている様子で、そんな選手達の救済も出来ますよね。
エアウィーヴ・JOCには、すぐにでも、この事件に関する感謝の便を述べて欲しいものでございます。この「感謝」ということが、今後の展開に大きく影響してくるのでございます。「ダンボールチャレンジ」なんて名前が付いてしまったように、これを放置しておくと、「新たなチャレンジャー」を生み出しかねない。「俺たちは5人で壊した!」とかいうグループが出てきますよ。
先日(7/29)、ワクチンの第1回目の接種、済ませてきました。会場は、バンデリンドームことナゴヤドーム。名古屋生まれ名古屋育ちのワタクシが、ナゴヤドームは1回も行ったことがございません。ワクチンよりもナゴヤドームの方が興味津々だったのでございます。
接種会場、スタッフの数がハンパないのに、まずビックリ。ひとつの窓口を通過するごとに、「次は○番の窓口へ」と言われるのは、運転免許試験場での免許更新時と同じ雰囲気、同じ要領。スタッフは手慣れたもので、ワタクシの様なおばちゃんがどこで戸惑うかをちゃんと心得ていて、そのポジションでちゃんと待ち構えてくれている(笑)。
人間の動線的には、運転免許試験場と全く同じでございます。だったら、運転免許試験場の閉庁日をワクチン接種会場に出来そうな感じでございますが、まぁ、いろいろ大人の事情があるのでしょう。ナゴヤドームの会場、大量の椅子が並べてありましたが、あれ、毎日並べて、毎日撤収しているのでしょうか。野球の試合がある時はどうしているのでしょう?
でね、ナゴヤドームで接種した人だけの、特別サービスがございました。ワクチン接種後に、スタンドからグラウンド見学をさせてもらえるのでございます。みなさんあまり興味が無いのか、見学者はほとんどいらっしゃいませんでしたが、ワタクシ、長い階段を上がっていき、中日ドラゴンズの選手が練習している風景を見学してまいりました。
なんかね、注意書きに「今日は、激しい運動はするな」とあるのですよ。でもね、帰り道、地下鉄の駅まで歩いて20分の距離。ひさしは有ると言えど、最高の蒸し暑さ。その中を20分歩いて、ワタクシ的には十分に激しい運動した感じでございました。はてさて、どんな副反応が出るのでしょう? ワクワクでございます。
ふと思ったのですけどね、オリンピックの選手村の室内って、落書きOKなのでしょうか? あるいは、落書き禁止かな? 大会後、選手村はマンションとして使われるそうですが、その際、選手村一帯に大リニューアルが施されるそうでございます。リニューアルは、室内にまで及ぶのでしょうか?