店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
何日か前に、プリンターのお話をいたしました。その問題のプリンタ、戻ってまいりました。戻っては来ましたが、修理は行われず。でも、ワタクシの手元には、新品のプリンターが鎮座しております。どういうことでしょう? 今日は、そのプリンタの顛末をお話しいたしますね。
今回の体験では、量販店の長期保証の仕組みが少し分かったのでございます。このプリンタを購入したのは、1年半前。メーカー保証は1年ですので本来ならば有償修理になるのですが、たまたま量販店の3年長期保証に入っていたというのが救いでございます。そこで、このメーカー保証と長期保証の関係、とくとご説明いたしやしょう。
1年以内の故障ならば、量販店からメーカーに送って修理。それで終わり。1年を過ぎて長期保証の期間に故障しますと、量販店はメーカーに修理依頼するのですが、当然有償。その修理費を、量販店が肩代わりするというシステムのようでございます。ただ、ここに心憎いルールがございまして、「メーカーからの修理見積もり金額が、購入した金額の8割を超えた場合は、修理はせずに新品に交換」とのことでございます。
このプリンタの場合は、なんと、ワタクシの購入金額よりも修理代の見積もりの方が高額だったとのこと。「ランニングコスト商法」とは申しましたが、いかに本体が格安な金額で販売されているかというのが、分かるのでございます。ということで、今回は「新品に交換」してもらうということで、一件落着...となればいいのですが、もうひと波乱ございました。
実は、インクの買い置きがいくつかあったのでございます。インクはプリンタの機種ごとに専用ですので、本体が変わってしまうと、買い置きのインクが無駄になる。それで、同じ機種への新品交換をお願いしたのですが、修理センターでは店舗在庫までは分からないとのこと。ハラハラしながら希望だけを告げ、店舗からの連絡を待つことになったのでございます。
結果は、店舗の人が同じ機種を見つけて下さいまして、みごと、同機種新品Get! 量販店で新旧2つの大きなダンボール箱を受け取り、這々の体で持ち帰ってまいりました。同じ機種なのでインクも使い回しが出来る。しかも、メンテナンスボックス(廃インクタンク)や給紙トレーも使い回せる。出費は、往復のタクシー代くらい。実は、給紙トレーはもう一つくらい欲しかったので、それだけ取り寄せようかと思っていた矢先でもございました。店舗からの連絡を待つ間はハラハラいたしましたが、結果オーライ、大オーライなのでございます。